環境学習・啓発活動

これまでの取組

○ 平成27年度

宮津の森、里、山、海、人をめぐるツアー 第2回 彼の海めぐり「阿蘇海について学ぼう」

平成27年5月19日(火)に、私達一人ひとりが地域で暮らしていく上での“人と自然の上手い付き合い方”を考える機会として、天橋立・阿蘇海周辺を自転車でめぐる「彼の海めぐり“阿蘇海について学ぼう”」と題したツアーを開催しました。
当日は、海洋高校生ら約20人が参加し、丹後海陸交通株式会社の社員さん、京都府漁協溝尻地区会長さんのお話を聞かせていただくとともに、高校生自身が阿蘇海で取組みを進めているアマモ場の造成活動の発表を行いました。

01
丹海の船の中でお話を聞きました。
02
地元の漁師さんに漁業の現状などのお話を聞きました。
03
海洋高校生による取組み発表が行われました。

[参加者の感想]
○地域資源と観光業の繋がりを学び、自分たちが取り組んでいる浄化活動等が地域資源の価値を守っていることを再認識した。
○阿蘇海において予想以上に多種の漁獲があることに驚いた一方、年々漁獲量が減少していることを学び、アマモ場造成の取組みの必要性を強く感じた。
○様々な立場の多くの人たちが協力しないと環境浄化は出来ないと感じた。

宮津の森、里、山、海、人をめぐるツアー 第1回 彼の山めぐり「杉山を歩こう」

平成27年4月22日(水)に、魅力あふれる自然や里山の営みに身近に触れることにより、市民一人一人が地域で暮らしていく上での“人と自然の上手い付き合い方”を考える機会として、上宮津の杉山を歩いてめぐる「彼の山めぐり“杉山を歩こう”」と題したツアーを開催しました。
自然観察を行うとともに、地域の皆さんが行った山の維持管理活動(作業道の草刈り等)状況や杉山の自然と地域の関わりについて学びました。   

険しい山道を歩きました!
険しい山道を歩きました!
今福の滝でひと休み
今福の滝でひと休み
宮津湾を一望
宮津湾を一望

[参加者の感想]
○環境問題とか難しいことよりも、身近に素晴らしい自然、地域の資源などよいものがあることが分かり参加してよかった。楽しく歩けた。最高の一日となった。
○日置に住んでおり上宮津の方は全く知らなかった。宮津を知るよい機会になった。こういった場所があることをもっと発信してほしい。
○宮津には山も海もある。丹後はよいところで溢れている。何かを始めるには知ることがまず、一歩かと改めて思った。

○ 平成26年度

アースガーデンみやづ2014

平成26年11月15日(土)、16日(日)に、京都府立丹後海と星の見える丘公園で新たな仲間づくりや出会いづくり、そして自然との共生について次世代の子どもたちにできることを、ゆっくり楽しみながら語り、学び、考えるイベント「アースガーデンみやづ2014」を開催し、2日間で延べ700人の方にご来場いただきました。このイベントは、宮津・竹の学校が主催し、本ネットワークは、共催する形で実施しました。

トークセッション
トークセッション
環境学習
環境学習

○ 平成25年度

藻谷浩介氏講演会「どうする!?宮津の里山」

平成26年3月に、「里山資本主義」の著者である藻谷浩介氏を招いて講演会を開催し、約150名の方にご参加いただきました。この講演会の中で藻谷氏は、里山の利用という観点だけでなく、子育て支援を持続的に実施していく重要性について語られていました。  
※この講演会を撮影したDVDの貸出しも行っています。

藻谷浩介氏
藻谷浩介氏
講演会の様子
講演会の様子